すことは、好きという意味です。
シンプルで個人的にも「すこ」です。
厳密には「すごく好き」ということを表しています。
すこ > 好き
すこの由来
2ch(にちゃんねる)における「なんJ」スレッドが最初と言われています。
また、ニコニコ生放送においてコメントの入力スピードが求められたため、打ち間違いから生まれました、とも言われています。
アルファベット表記だと
「suki」⇒「suko」
ローマ字入力の場合、キーボード配列「i」と「o」が隣なので、打ち間違えたようです。
すこの日常生活での使い方
- 「このぬこ、すこ」(この猫、好き)
- 「ほんとすこ」
- 「これ、すこ」
- 「ここ、すこ」
- 「アナタのことが~、スコだから~」(チャン・ドンゴン風に)
厳密には、「すごく好き」「大好き」「愛してる」ですが、軽い愛情表現でも使われています。
近頃では、YouTubeでもよく見られます。
ユーチューバー界隈でも「とうふさん、すこだw」がバズりました。
ジャニーズKis-My-Ft2の玉森裕太さんも使っているほど浸透しています。
すこの発展・進化系
「すこ」 < 「すこすこ」 < 「すこすこのすこ」
- 「ルイズたん、すこすこのすこ」(アニメのキャラなどに使用)
- 「俺のこと、すこれ」(好きになれ)
- 「私、あんたのこと、すこる」(好きになる)
- 「すこや」(関西風)
【勘違いしやすい】好きじゃなくて低評価を表してる!?
発展系でご紹介した「すこすこ」と違い、「大嫌い」を表す場合も。
すこすこ砲
YouTubeにおいて大量の低評価を付けるツール(荒らしツールの一種)
コメント欄に、わざと「すこ」を入れて低評価を押すという嫌がらせが元ネタのようです。
○○砲=砲撃=攻撃・侮辱を意味しています。(いわゆる「文春砲」と同じ使い方)
好きの反対は無関心といいますからね。
「嫌も嫌も好きのうち」
好きと嫌いは、案外近いのかもしれません。
逆すこ砲
こちらは、高評価を表しています。
ラブレターや告白に使うかどうかは、自己責任で
10代に女子高生などを中心にネットを日常的に使う、いわゆるオタク寄りな人に流行っています。
すこは「すき」よりも字に丸みがありますね。
そのため、柔らかい印象を与えるため、若い人が好んで使っています。
ただし、20代以上となると途端に知っている人が少なるのも事実。
30代以上となると絶望的です。
一世一代の好意を伝えたのに、「は!? 意味わからないんだけど…」と返されないように注意くださいね。