- 携わるの読み方は「たずさわる」です。
- 関わるの読み方は「かかわる」です。
意味が似ているため、それぞれを比較してみましょう。
ビジネスにおける「携わる」と「関わる」の意味の違い
どちらも特に仕事をする場面で使われます。
- 携わるとは、プロジェクトの最後まで業務に接すること。
- 関わるとは、一時的にプロジェクトに参加すること。(間接的に)
つまりは、以下のような仕事におけるポジション・位置関係になります。
携わる > 関わる
- 関わる:ある事に関係する(関係が浅い)
- 携わる:ある仕事に従事、関係する(関係が深い)
「携わる」と「関わる」の具体例・使い方
- 「私は介護に携わる人です」
⇒介護施設など直接働く人・経営者
- 「私は介護に関わる人です」
⇒介護関係者で一部、少しでも関係がある人
・介護関係の資格勉強を教えている人
・介護の知識を教えている先生
・介護の現状について執筆している記者
上記のように「携わる」の方が「実際に働いている」ニュアンスが強いです。
・芸能人と関わることができるチャンス
・動物に携わることができて幸せ
仕事面でより強い関係があるのが、「携わる」ですね。